アーティストにインタビュー ( Vol - 4 )

ネイル・アーティスト 上原 進 ( Susumu Uehara )  プロフィール  フォトギャラリー
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取材日 : 2004/12/14 Tue

「冬でも布団をかぶると体が熱くて寝られない。 子供のようだと言われた。」 「止まるのはイヤ、常に何かを追っている。」 インタビューを始める前の雑談を思い出して私はこう思いました。 生きることに、命を燃やすことに対する情熱が溢れ出しているに違いないと。 「男なのに何故この職業を選んだのかと聞かれることが多い。 何故そんなことを聞くのかとこちらが質問したい。」 「この世界で男らしく生きるにはどうしたら良いかと考えている。」 交錯した台詞が行き交うと思えば、「目立ちたがり、何かを成し遂げたい、何もせずにはいられない。」 そんな焦りにも似たエネルギーを発散しながら、「自分を信じるしかないと感じ始めた。」とおっしゃる上原氏。 卓越した技術者がアーティストに生まれ変わるその時に、私は遭遇したのかもしれません。

Q1. 一人だけ誰かに会えるとしたら?(現存、歴史上、架空の人物もOK)

たまたまですが、今思い浮かぶのは三島由紀夫。 自分の道を見つけた人が好き。 ネイルの業界はまだカワイイ感性のレベル。 自分はカッコイイ!を目指す。

Q2. 現在の仕事に入るきっかけは?

姉の手を見て何とかしてあげたいと思った。 16歳の頃、貝殻アートを国際通りで売りながら多くの人の手を見て、体中で一番多く動き、一番多く人目に触れる手を何故もっと美しくしないのか疑問に感じていた。 外車を扱いながらハリウッドに行く機会が多く、着飾った女優さえネイルケアはさほどでもないことに着目、貝殻アートの経験を生かせば行けると思い立つ。

Q3. 一番印象に残った仕事は?(自分を含め誰のでもOK)

2001年アメリカでネイルの大イベントにたまたま参加し、グニャグニャのフレンチツイストを創って喝采を浴びたとき。

Q4. 生まれ変わったら何になりたいですか?

自分。

Q5. 今一番創ってみたい人は?

母、ネイルしてメディアに出したい。

Q6. 運命を信じますか?

8~9割信じている。

Q7. 10年後は何してると想いますか?

バリ島にいそう。

Q8. 仕事で最も大切にしていることは?

自分を信じること。 周りに多くの人が着いてきている。 一人では出来ないことを学んでいる。

Q9. 1ヶ月のオフができたら何しますか?

海の中に居たい、魚のように。

Q10. 最後に、あなたにとって "美" とは?

以前は圧迫感を受けるほどの「力強さ」。 今は「優しい強さ」。

運命を信じるのは奥様に出会ったときに感じたからとか、10年後バリ島にいそうなのは奥様の希望なのだとかでもう、ご馳走様でした。
ネイルは確かにこれから急激に発展しそうな分野ですね。 上原さんの言われるように、手は確かに人目に触れる機会が多い部分です。 上原さんが得意とするスカルプは、毛筆を使って爪を作り出すという新しい手法で必見です!